【レビュー】父親ができる最高の子育て、たった一つのこと、お父さんできてる?

父 最高の子育て 書評
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この記事は、そのまま

 【父親ができる最高の子育て】

って何?というのを、本を読みながら、自分の状況と照らし合わせながら書いています。

オトン的には

夫婦の関係をよくすること

これが1番刺さりました。

子育てに悩むお父さん、育児をしよう、イクメンになろうとしている世の男性の参考になれば幸いです。

父親ができる最高の子育て (2017/4/12)  高濱 正伸 

子供を伸ばすために父親ができることをテーマに父親だからできる「妻との関係」「子供との関係」

以下、自分用のアウトプットになります。ネタバレに注意願います。

ブログ内容
5人子を持つ親として子育て中心に日々の成長を中心に描いていきます。

父親がすべきたったひとつのこと

子供や家族のために何かをしたいという父親は多い(意外と多いんです)が、父親自身が何をしたらいいのかわからない(そうなんです)。 

できることはたくさんあるが(たぶん女性陣もそう思っている)、

一番最初にできる最も効果的なことは、なんだと思います??

それは ズボリ 【夫婦の関係をよくすること

結構、最初の方にこのように書かれています。

オトン的には、親として子供に対して、どのようにしていくか?親子の関係性の中でどのようにするとうまくいくか?、という話を想定していたので、いい意味で期待を裏切られました。

父親がすべきたったひとつのこと、てあるように、まぁこれが大事だ!てことです。その他もろもろあるけど、究極はこれ。

言い過ぎ? オトンにはこれが1番刺さりました。思い当たることがあるのかな?

夫婦の関係をよくしましょう! 

終わり、でもいいかもしれない…

母親といい関係を築く子供は出世する

 ハーバード大学というアメリカにあるすごい賢い大学の2013年の研究で、頭がいい人が仕事で成功すると思われがちだが、IQと仕事の成功や収入とは強い相関はなく、幼少期に母親と温かい関係を築けていた男性は出世していた、という話

オトン “IQってよくわかんけど、それだけでは仕事の成功はないでしょう?仕事って個人の能力だけでなく人間関係の要素も大きいし。母親に余裕がある➡母親と子供に良好な関係がうまれやすい➡子供が成長する、て流れかな。 その【母親に余裕がある】をつくりだすのがオトン”

夫婦の関係をよくしましょう!

子供を持つと女性は変わる

引用元:朝日生命アンケート

2011年に朝日生命がした調査では働く母親にとって、

【子ども】は【夫】の約倍大切

母親は子供のことをいつも考え、心配している、とのこと。そうなんです、オトンのことなんか考えている余裕はないんです。子供のことなんです。

なので、頭の中がそんな子供のことだらけなのに、いろんな育児書に「子供をほめて」と書かれると、それがいつしかプレッシャーになり、

余裕がなくてなかなか褒めてあげられないとき、感情にまかせて叱ってしまったとき、

罪悪感にさいなまれるんです。そして、そんなことを繰り返している。

 その無限ループを断ち切るのが父親の仕事、というわけですね。

子育てにおいて母親が幸せであることが最も重要。妻の笑顔が単に妻のご機嫌をとるということではなく子供のしあわせのため。父親が頑張るんではなく、妻を中心に支えていけばいい

オトン  “世のお父さんに求められてるものが見えてきましたよ、イクメンになる必要はない。このブログでも家事育児についていろいろ記事を書いてきましたが、家事育児参加を意識しすぎると、それが得意ではない父親たちにとってはプレッシャーになる。子供にいろいろあるように、父親もいろいろ”

できる範囲で、【子供の抱っこ】や【入浴】の便利グッズを紹介してきましたが

【体験談】5人の子育て、父親が選ぶ【エルゴベビー】

【体験談】タミータブで父親の心も夫婦関係も、温ったか

世のお父さんは慣れないことや変なところで頑張らず、

夫婦の関係をよくしましょう!

子供が不登校のとき、家族、夫婦の問題である可能性がある

妻と向き合えていますか? 

父親たちは「時間のゆるすかぎり、できるだけ、自分としてはやっているつもり」という。それは言い訳ではないか? (耳がいたい、痛すぎる)

まずは妻と向き合う!

夫婦の関係をよくしましょう!

言葉の力をつける環境づくり  

論理的に話すことができるのは子供との距離が近すぎない、父親の仕事。そう、先ほどもあったように母親はいつも子供のことを考え、心配しているのです。母親にとって子供は夫の3倍大切です。

ただ難しいことに自分の言語環境や言語感覚は他人と比較できません。言語感覚は日常会話で培われる。

オトン “論理力を高めるってのはこれから本当に大事と思う。日本の教育にプレゼンテーションてあまり意識はされてない。よし、これからは誕生日とかに欲しいものはプレゼンにしてみよう!、やりすぎかな。 将棋や囲碁、チェスなども根拠を持ってやることで論理力はのびる、とのことだが、そんなことしてたら誰もオトンと遊んでくれなくなるかも”

大切なのは待つこと

子供といるとき大切なのは待たなくてはならない、ってこと。子どもは大人より時間がかかる。できるようになるまで、理解するまでに時間がかかる。

なので

本人が納得して理解するまで待つことが子供を伸ばすコツ、親の仕事  

幼児に「早くして」はNGワード、てぃ先生も言ってました。  

このことはよく知られている、と書いてありますが、あまり知られていないんじゃないかな。別に、日常、いろんな場所で親が慌てながら『もぉ、早くして』って言ってるの聞きますから。

「早くして」て言うな、と言っても、急いでいるときのワードですよね、急いでいるときに冷静にNGワードだからって回避できますかね…オトンは無理!

そこで考えましたよ! 早くして、を言わないために、親の心がまえとしては親が普段以上に時間に余裕を持ってうごく、まずそこ。時間があれば苛立つこともないし、せかす必要もない。15分くらいかかるかな、と思ったら30分前から動きましょう♪

親は子供の鏡、ロールモデルなので親ができてなかったら子供もまずできない。

母親が余裕をもてるようにお父さんがサポートしましょう。

というこでここでも、

夫婦の関係をよくしましょう!

叱るとき、褒めるとき、親の哲学がブレない

機嫌しだいで褒めて、叱っても子供にはどどかない。子供も賢いからわかりますよって話。

トラブルがあった方が傷つくけど解決するごとに強くなるぞ、と。

そして褒めるのは結果ではなく過程、頑張ったことを、特に成長していくうえで伸ばしてあげたいところ

七田式という保育では提唱者の七田氏が自分でルールをつくり部屋に貼っていたとか。【これは叱るけど、他はok】みたいに。参考になるかもしれませんね。

【レビュー】忙しいママのための七田式「自分で学ぶ子」の育て方、を読む双子育児に忙しい父 

妻とのコミュニケーション、受け答えは3つ

【聞くのではなく、受け止める】、その極意  

  1. 【うなづき】の練習
  2. 「なるほどね~」と【共感】を示す
  3. 時折、【問いかけ】

 男性はリアクションに乏しい。オトンは男性を代表をするわけではないですが、そうかもしれませんね。

男性は論理的で~、女性は感情的で〜とよくあるフレーズが引用されていましが、結局、「つまりそれってこういうことでしょ」と結論を言うな! これは絶対にダメ、と。合コンの話のときも言われますよね笑

具体的には

1.【うなづき】の練習 

男はだまって、“うなづく”

このままでは、『ねぇ、聞いているの?』と言われるので

2.なるほどねー、【共感】を示す

これが多いと怪しくなる。早く話しを終わらせようとしている、と感づかれる。

そこで、すかさず

3.時々、【問いかけ】

話の進行を促す、決して話を切らない。話しから逃げない、もっと引き出す!

絶対に、結論や個人の意見を言わない!相談している風であっても、あなた(父親)の意見は求めていない。
そう、子供が心配であって母親にとって子供は夫の3倍大切です。

違うか、こっち

夫婦の関係をよくしましょう!

何をしたかではなく、思いが大切

この部分はかなりハッとさせられました。眼に見える部分、例えば“休みの日に掃除をする”とか、“買い物に付き合う”とか、してればいいのではない! 

そこに思いがあるか

オトン 「思いつづける、考えつづける、覚えておく」てのが大事…んーどうしたらいいかわからん。わかったことと言えば

夫婦の関係をよくしましょう!

母親が家庭の基礎を作り、父親が安心をつくる

  母親が安定していて余裕がある家庭の共通点、って何だと思います??  

  • 父親が子供と遊んでいること
  • 父親が母親の話にちゃんとうなずいていること
  • 母親の相談ごとを父親が受け止めていること

子供と遊ぶのは父親の義務

とはいえ、なかなかできないですよね。急にテンション上げて頑張っても気持ちわるがられるし。疲れているときは、今は無理ってなるし。

子供がみんな違うように、お父さんもみんな違うんですよね。保育士のようにそもそも子供が好き、って人からあまり関わりたくないかな、って人まで。

苦手な人のために巻末にこんなして遊んだらいいですよリストあり。気になる方は購入して確認してみてください。

父親が母親の話にちゃんとうなずいていること

母親の相談ごとを父親が受け止めていること

これに関しては、散々言ってきたように

夫婦の関係をよくしましょう!

で要約されると思います。

まとめ

いかがでしたか?

 大事なことは夫婦の関係をよくすること、とありました。が、【よくする】、これは難しい! 

自分では夫婦の関係はいい、と思っている。

これは、「それってあなたの感想ですよね」と言われかねないですよ。

そしてこのことはこの本でもしっかり釘を刺されてますよ。
妻が色々言ってこなくなったのは物事がうまく収まっている、問題がないからではなく、言っても無駄だと諦められているため…”

怖いですねー、恐ろしいですねー、ホラーですねー

各家庭スタンスはいろいろあるでしょうけど、オトンの反省点としては、
とりあえず家事、育児を役割分担して自分の分はしっかりやって妻の負担を減らそう!と考えていたんですが、それよりも精神的な負担を軽減させないといけない、てことですかね 

夫婦の関係をよくするのに、相手に変わることを求めるより先に自分が変わった方が楽?かもしれません。

最後に、我が家が買ってよかった育児おすすめグッズを紹介している別記事がありますのでよければご参照ください。

【体験談】新米パパへ双子育児にも役立つ育児グッズおすすめ3選

最後まで読んでいただきありがとうございます、ほな

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