双子を含む5人の子育て中のオトンです。
今回は抱っこひも<エルゴベビー>についてになります。お母さんはさることながら、特に父親の育児、新米パパへオススメします。
なぜ、オススメするかというと、父親がまず育児に関わるのは抱っこからになると思いますが、そのときから1番使用するからです。新生児から使用できます。
オトンも、一人目のときから使用してきました。

そして、現在は双子育児の真っ只中。双子になると当然ですが、父親の抱っこはマストです。母親だけでは手が足りません!
ただそんなこといきなり言われても育児グッズてどれも悩みますよね。ずっと使う物ではないし、それなのにそんなに安くない!
うちの子にあわなかったらどうしよう!?
って気持ちよくわかります。
でも、悩んでも実際に使ってみないとわからないんです。合う合わないなんて、考えても誰もわからないです。赤ちゃんの機嫌も日替わりだし。

ということで、エルゴベビーに関わらず、育児グッズ全般に言えることですが、悩むなら買って損した、ではなく運悪く、ウチの子に合わなかったと思うようにした方がいいです。

顔が似ている双子でも使えるもの、使えないものがあるんです!
そして悩んだ時間分、その育児グッズが使える時間が減りますよ!
【エルゴベビー】に関しては安心してください!、オトンがわざわざすすめなくても、街を歩いているときに抱っこしているお父さんの抱っこひも、こんなマーク

がついているのをよく見かけると思います。意識してみてみると本当に多いですよ(笑)
西○屋と赤ちゃん本○とか。
初めて子供をもつ予定のとうちゃん、イクメンを目指している方、 嫁さんからの評価を上げたい方、 夫に対して“抱っこぐらいやってや!”と思ってるお母様方は
【エルゴベビー】購入、是非検討してほしいと思います。
他にも、我が家が実際に使って、おすすめグッズを別記事で紹介しています。参考にしてください。
【体験談】新米パパへ双子育児にも役立つ育児グッズおすすめ3選
<エルゴベビー>って何?
簡単に言うと、“抱っこひも”になります。

エルゴベビー・ベビーキャリアは2003年にハワイ・マウイ島で誕生しました。
抱っこをする人と、赤ちゃんのための「動きやすさ」、「快適性」を追求したデザインは、多くのに両親に選ばれ、現在、50か国以上で販売され、たくさんの賞を受賞しています。
「もっと、ずっと抱っこをしたい」という一人の母親の思い(ベビーウェアリング)から誕生したエルゴベビー。
「ベビーウェアリング」は抱っこやおんぶで赤ちゃんを身につける(Wearing)ように、いつも一緒にいること。
このスタイルが赤ちゃんの心を安定させ、信頼感を育み、家族の健やかな成長へとつながります。
引用元:公式サイト
2003年ですから、我が家が使い出したの2013年。エルゴベビー発売後約10年たったときになります。
後にも書きますが、その当時のものは生地は綿素材、夏場は暑いかもしれないけど、しっかりしていたのでオトンのお気に入りではありました。
実際の商品は
オムニ360(OMNI360)

新生児から使えて、
① 涼しく、軽く、乾きやすいメッシュ製(⬅結構、熱がこもるので重要です)
② 対面抱き&前向き抱きもスムーズ(⬅前向きにすると興味が外に向き落ち着いたりします)
抱っこしたまま抱き方が変えられる シートアジャスター
③ エルゴノミックシート(⬅さすがに20kgはキツいですが、長く使えます)
新生児から幼児まで(3.2~20kg)成長に合わせて形を変え、どの月齢・抱き方でも快適
④ クロス装着ができる肩ストラップ&腰サポート付きウエストベルト(⬅2,3日では終わらないので体への負担は考える)
バランスよく荷重を分散。長時間の抱っこでも疲れにくい
⑤ ヘッド&ネックサポート(⬅安全第一)
首がすわるまで、3ステップでしっかりサポート
<適正体重>3.2~20kg
<抱き方>4通り可能

<値段>31,900円(税込) 公式サイト2022年5月時点
アダプト(ADAPT)

肌ざわりと通気性に優れたSoftFlex™メッシュを使用し、抱っこで気になるムレを軽減。
新生児から使用できる。
<適正体重>3.2〜20.4kg
<抱き方>3通り可能

<値段>24,750(税込) 公式サイト2022年5月時点
【エルゴベビー】おすすめポイント<口コミ、評判など>
子供にとって:自然な姿勢でいつも快適

エルゴベビーでの抱っこは、赤ちゃんを「自然な姿勢」のまま抱く設計。
赤ちゃんの背中はゆるやかにカーブをしていて、脚を曲げています。素手の抱っこと同じように、おしりから膝裏まですっぽり支えられるから、上半身が安定。呼吸しやすく、手や膝下も自由に動かすことができて赤ちゃんも安心です。
引用元:公式サイト
自然な姿勢、とありますがこれはちょっと難しい、ところ。
我が家が通園している保育園はさくらさくらんぼ保育、と言って縦抱き、エルゴベビーで抱く状態と同じ状態で抱くのが良い、としています。
一方、下図のように、普段から横抱きされている子はそちらの方が自然の姿勢で落ち着く、らしいです。
ベテラン助産師さんは抱っこすると、普段、縦抱きされているか、横抱きされているか、がすぐにわかるそうです。

なので、何が自然な姿勢なのかは、各ご家庭で異なると思いますのでそこは注意しないと、この商品は我が家に合わない、ってことになるかもしれません。
親にとって:毎日の抱っこが楽

① クッション入りの肩ストラップ
② 幅広の腰サポートが付いたウエストベルト
①、②で赤ちゃんの体重をバランス良く分散。長時間の抱っこでも快適に使える設計です。
オトンの【エルゴベビー】
まず我が家のエルゴベビー(erugobaby)は3代目。初代はこれ

なんといっても、つくりもしっかりしてて安心ですが初代エルゴベビーは綿生地で肌触りはいいものの、基本的に暑い!…
そこに加えて新生児期には、下図のインサート(赤ちゃんを包んでそのままエルゴの中に入れる)が必要でした。日本の夏には厳しいかも。

ただ最新版(我が家の3代目)は素材もメッシュになってて、快適になってますよ。

3代目からはインサート(赤ちゃんを包んでそのままエルゴの中に入れるやつ)もいらないようになって、いざ使うときに【インサートない!から使えない】てことはなくなりました。
これは2代目。

最新版の3代目とは背中のバックルの形がちょっと変わっていて、背中で止めやすくなったようです。
【エルゴベビー】のデメリット<口コミ、評判など>

- お値段
- 追加のよだれカバー
- 背中のパッチン
- 埋もれる
1.お値段
実際、一番のネックはお値段かな、と。安くはないですよね。古い型は多少安くなっているみたいですけど…
実際エルゴにもいろいろとランクはあるみたいで
- アダプトという定番モデル
- オムニ360、という上位モデル
- オムニブリーズ、という最上位モデル
我が家は当然、定番モデル!、だったんだけど、やっぱりこんだけ重宝しているとなると、最上位モデルが気になる。ということで、今回(3代目)はオムニブリーズ最上位モデルにチャレンジしました。
詳しい違いはわかりませんが、上位モデルは前向き抱きがOK!てのが売りらしい、です。
元々、いっちゃんから【エルゴベビー】を使ってきたんですが、
実は少しスリングに浮気をしたこともありました。スリングってなんか“お洒落で、自然派”みたいな~、感じがして。

けど、さんちゃんが先天性臼蓋不全と診断されたときにいろいろ調べたところ、
【コアラ抱き】(対面で両膝と股関節が十分曲がったM字型で、外側に開いてる)てのがいいらしく、またエルゴに戻ってきたてのが本当のところです。
ただ、スリングに関しては縮こまってお腹の中にいるような形で入っていると赤ちゃんも安心と、助産師さんも結構、推奨しているので結局のところは…わからん
日本小児整形外科学会的には 足が伸びたまま、寝かしちゃうと股関節脱臼のリスクになるとか
2.追加のよだれカバー
それに、よだれカバーはマストかもしれません!歴代の我が子達は紐のところを、パクッとかみついたり、ペロペロしたり、とまぁドロドロです(汗)

よだれカバーは抱っこひもにある赤矢印➡、です
肩紐をパクッと噛みつく姿はなんとも、かわいいのですが、衛生面ではイマイチ!、エルゴベビー自体何度も直ぐに洗えるわけではないので、よだれカバーあった方がいいと思います。
3.背中のパッチン
正直、背中のパッチンはかなりキツい…、頑張ればできんことはない!ただ誰かにやってほしい。腕がつる、背中がつる、て感じになります。
3代目は改良されて多少、変な角度でも入りやすくなりました。
4.埋もれる
我が家ではなかったですが、口コミにはありました。
大事なのは
①密着しすぎてキツいかも、と思って肩の紐を緩めすぎないこと
②自分のベルトのように巻く下の部分を緩めすぎなこと
注意点:エルゴベビーの偽物
どんな商品も人気があるものは仕方がないのかもしれませんが、公式サイトより偽造商品への注意喚起があります。
2008年秋より正規総代理店として日本国内での販売をしてまいりました。発売以来「エルゴベビー・ベビーキャリア」は、たくさんのご家族から絶大なご支持を賜り、現在にいたるまで多くの引き合いを頂戴しております。
ところが人気商品であることから偽造商品が出回るようになり、この度、弊社では調査を開始いたしました。調査中であるにもかかわらず多数の偽造商品が日本国内で販売されていることが確認されました。
2015年8月11日
引用元:正規代理店 株式会社ダッドウェイ
偽造品の特徴は
- 生地自体が薄い、芯が入っていないなど強度が保たれていない
- バックルのかみ合わせがゆるい、はまりにくい
- ウエストベルトがすべりやすく、使用中にゆるむ。固定されない。
などがあるようですが、インターネット上の写真では区別がつかないと書かれています。
そう言われると、3代もエルゴベビーを使っているオトンも不安になるわけですが、大きな問題はなかったですし、かなり重宝しています。
ご購入にあたっては偽物に注意してください。
以下は、正規代理店ダッドウェイの公式サイトになります。安心してご購入になれます。
それでも【エルゴベビー】をすすめる理由

そんなこんなですが、なんといっても、エルゴを使うと乳のない父でも寝てくれる! これは非常に大きい!と思います。
といっても、やはり状況と子供次第ではあるのよね…
いっちゃんはゴネたら何をしてもダメ。偉そうに言ってるが育児はほぼノータッチ!(スンマセン)
にーくんは結構寝てくれた(このあたりからオトンとしての自覚)
さんちゃん、よっくん、ごーくんも結構寝てくれた(オトン頑張る)

世のお母さんには言い訳を聞いてほしい。決して育児放棄しているわけでなく、グズってダメなときはダメなの。「そりゃ母親でも同じよ」と言われるのはごもっとも!
ただオッパイのあるなしが勝敗を左右することも事実なんですよ。
とはいえ、行き当たりばったりでここまでやってくると多少なりともわかったことがあります。
ルーチンが大事!
- あやす
- おむつ交換
- ミルク投入
- あやす
- ギブアップ
我が家で言うと
双子のよっくんは1➡2➡3➡4➡5と高確率で移行! 「オカン、助けてくれー!!!」
ごーくんは1➡2➡3、4で止まるて感じ
双子でもこんな違うやなぁ、としみじみ
ルーチンが大事、と言いましたが、モンテッソーリ教育の中でも言われています。別記事で紹介していますのでご参照ください。
【実践版】モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす<0~1歳編>を読んだ父、ルーチンについて
【エルゴベビー】まとめ

今週はごーくんをエルゴベビーにinして、2時間ウォーキングしてみました。
おむつ交換されてて、お腹もみたされてたら、わざわざ、一生懸命にあやさなくても、歩いているのがいい振動になるのか、よく寝ました。別に今回に限らずエルゴベビーに入れるとよく寝ます!
ただ腰の負担を考えると歩くときの姿勢には要注意です。ちなみに耐荷重は20kgらしいけど、そんな重たくなったらオススメしません。違うものを使いましょう。

寝るってことを考えると、わざわざ前抱きにしなくても大丈夫です。少なくとも我が子5人は。ひょっとしたらよっくんが寝ないときは前抱きがいいのかもしれませんが…
6ヶ月頃になると周囲にも興味が随分とでてくるのでそのタイミングでは前抱きもいいかもしれませんね。
最後に、

産後腱鞘炎、て知ってますか?原因は様々なようですが、主には抱っこと言われています。
実は妻もそうでした。で、その産後腱鞘炎の発症率は35.4%(母性衛生 55(3): 305-305, 2014.)との報告もあり、多くの女性が産後腱鞘炎を抱えている可能性があります。
『奥さん大丈夫ですか? 手、痛くないですか?』

お父さん!!!出番ですよ。世の中の多くのお父さんはそろそろ体力の低下が気になる年齢。知らない間に日々のデスクワークで足腰が弱っていることも!
妻も休めるし一石二鳥、というわけでエルゴベビーを使いましょう!
他にも役にたった育児グッズを別記事で紹介しています。参考にしてください
最後まで読んでいただきありがとうございます、それでは、楽しい子育てライフを!
最近、あらゆる商品で偽物だった、というコメントが目につきます。正規代理店DADWAYはこちら
Amazon、楽天からはこちら
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